若い世代にもアピールするオリジナルパン

ヤマダベーカリー

創業55年を誇る名門店。京都市北部の住宅街のなか、北白川通りに面して落ち着いた雰囲気の店舗がある。昭和30年から現在地で営業、焼きたての時間を見越して毎日のパンを求めに来る古くからの固定客が多く、午前中にかなりのアイテムが出てしまう。初代シェフは京都の製パン業界の草分け的存在で、その伝統手法を受け継いだバゲットを筆頭に食事パンには定評がある。オリジナル性を重視する3代目シェフは新しいタイプの菓子パンや天然酵母パンの開発にも熱心で、バラエティ豊かな品ぞろえが自慢。人気の高いサンドイッチやドッグ類のスペースも広い。
住　　　所 ／ 〒606-8413
京都市左京区浄土寺下馬場町87
電　　　話 ／ 075-771-5743
営業時間 ／ 6：00〜19：00
定 休 日 ／ 火曜日

「大切にしているのは、残さず食べられる口溶けのよさと軽い食感。流行の味にまどわされず、“自分が好きな作りたいパンを作って売る”という姿勢を貫いています。コンビニ世代の学生や子供たちに、手作りパンのほんとうのおいしさを浸透させたい。」
シェフ紹介 山田　義行

祖父が創業したヤマダベーカリーの3代目シェフ。子供の頃からパン好きで、迷うことなく家業を継ぐ。大学卒業後、22歳から本格的に自店でパン作りに携わり、キャリアは20年を超える。HBC21　2代目会長。
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